初パンク、千葉フォルニア
久しぶりのロングライド。
どうやら千葉フォルニア(笑)なるものが袖ヶ浦にあるらしく、是非見てみたいってのと、先月ようやく納車され、部屋のオブジェと化していたFUJI TRANSONICのテスト走行も兼ね。
エントリーモデルとはいえ、さすがのカーボンロードバイク。SPARROWとは比較にならない軽さ。市街地を抜け信号間隔が広がる区間に入ると快調にペースが上がる。
国道16号を進み工業地帯に差し掛かかる。このあたりの路面状況は極めて悪く、大きなわだちや段差、鉄片や釘やネジなど色々な物が転がっているから注意が必要。
そんな矢先、目前に大きな陥没穴が。即座に避けられないと判断、転倒しないことに集中する。
ガンっと強い衝撃と共にハンドルバーが回転、シフターもサドルも下がってしまった。何とか転倒せずに済んだものの、自転車に乗り初めてパンクを経験、歩道に移り修理。
チューブやタイヤ交換は昔からやっていたので問題ないが、サドルとハンドルはトルクス締めだったので工具がない。この時点で選択肢は2つ自転車屋かホームセンターか。どちらも最寄りは2〜3キロ程。しかしオープンまでは1時間半か3時間の差がある。流石に3時間も指を咥えていられないんで、工具を求め最寄りのホームセンターに走りオープンを待つ。結局トルクスは無く、シートクランプの臼のボルトを六角で何とか外し調整。
ハンドルは弱そうなのでこのまま走りだすことに。本当に走りずらいが何とかなるだろう。
ロングライドでは、長距離の荷重や振動で普段かからない負荷がかかり、パーツがトラブるケースがある。なので適時点検は必須。トラブった場所やダメージは命に関わる可能性もある。
千葉フォルニアに着いた。・・・以上(笑)
こんなもんか、が率直な感想。堤防に座り海を眺めながら一服する。
帰りは追い風で意外と早いペース。途中工場をバックに撮ったお気に入りの写真。我がMacBook Proのデスクトップとなっている。いい教訓となったサイクリングだった。