まず、漕いでみようか。

ひたすら漕いで、たどり着いたら、またその先が見たくなる。

アップダウンの多摩、多摩湖へ。

散歩位に考えていたら痛い目にあう、多摩周辺のライド。ヒルクライムにはならない小刻みなアップダウンの連続が脚力を奪う。

昨夜の飲み過ぎが祟り、クタクタで多摩湖に着く。サイクリングロードはあるものの湖や周囲の景色を楽しむことができるのは一部区間のみで、後はひたすら敷地の柵の外を走ってる感じ。

散歩してる人、ランニングしてる人、自転車が入り乱れ、場所によってはすれ違いも困難なブラインドもある細い道を、高級ロードの中高年がかっ飛んでくる。危ないよあんたら。若い子たちはちゃんとあいさつもするしマナーを守り走ってる。最近よく感じるサイクリングあるある。

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何となく周辺の雰囲気が暗く、空気が重いというか、気が合わないというか、なぜだか全く楽しくない。たまにあるそんな場所。きっともう来ることはないだろう。

帰りに尾根幹を通過。歩道に移り息切れしながら坂道を登る貧脚な私を尻目に、平然と平坦の如く車道を走る猛者たち。すげえなぁとカッコいいなぁと若いって素晴らしいなぁを呟きながら元気をもらって帰る。