まず、漕いでみようか。

ひたすら漕いで、たどり着いたら、またその先が見たくなる。

花見、つくば霞ヶ浦りんりんロード2024

毎年この時期恒例の花見ライド。

会社の後輩を連れて走りにやって来た。本来、桜並木を駆け抜ける最高のサイクリングのはずだった、が、、、

りんりんポート土浦に車を停め、自転車を下ろしていると雨がポツポツと降り始め、組み立てた途端に土砂降りに。自転車をラックにかけ一旦車に退避し様子を見る。

気温は12℃、雨に濡れるとひたすら寒い。本来ここでライドを諦めるのが賢明な判断と言うものだが、ちょっとネジがゆるい二人は「行っちゃいますか〜(笑)」となる。

後輩と言っても親子ほど年の違うパワフルな若者。さえない親父がぜーぜー必死に着いてゆく滑稽さは我ながら自虐的にウケる。

まずは走り出す。この雨の中を走るサイクリストは居らず、貸切のサイクリングロードを満喫する。小田城址あたりから嘘のように雨が上がり、サイクリングを快適なものとした。

平坦と言っても差し支えない岩瀬までの往路は、実は非常にゆるやかな上りと吹き下ろしの向かい風でスピードがのらない。

岩瀬に到着し、駅前の桜の木の袂に自転車を停めて撮影。

帰りは早い。追い風に下り基調、30kmアベレージで走れて気持ちが良い。

つくば休憩所でトイレ休憩。腹を空かした後輩のエネルギーチャージのため松屋製麺所に向かう。まだ11:00だというのに長蛇の列。時間がもったいないのでそこは諦めた。

頭の中はラーメンモードなので、代わりに清六家「つくばラーメン」と言っても家系風ラーメン。よくわからない。

後輩のTREKドマーネと。黒々としてかっこいいロードバイク。

小田休憩所あたり。今年の桜は遅く8分咲き程度、まだまだ楽しめそうな感じ。

ゴール時に誤ってサイコンのログを消去してしまうという渾身のミス。詳細は不明だが気の合う二人走りもたまには良いものだ。

雨の中の走行で、桜の花びらや路上の草木がダウンチューブ裏にべっとりこびりついていたのでコイン洗車場で洗車をして帰宅する。